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執筆者の写真野見山佳奈

可能性と限界に気づく(TOSHIさんモデレートを受けて)


瞑想が終わると

20分後からは

「モデレート」があった。

クリパルヨガの「モデレート」の位置付けは、

「ミディエイト(中級)」で

運動量はあるけれど、長いホールドはない。

私は、年末年始から

にぶっていた体を

随分注意深く様子を見ながらヨガをした。

私の癖はついつい

「これくらいで良い。」という制限をかける。だけれど今回はそれを

外す作業になった。

「あらら?!私、もう少し動ける!

おぉ。めっちゃ開いて気持ちいい!」

そう思うと同時に

「そんなに私の体は柔じゃないのよ!」と体の奥から

言われたようでびっくりした。笑

そしてそれがとても嬉しかった。

「そうかぁ。今までの積み重ねてきた練習があるんだから大丈夫なのかぁ」って自分にオッケーが出せた。

と共にトシさんの誘導に

完全委ねているのもあるから

楽しくて楽しくてしょうがなかったんだと思う。

あと、クラスの前にトシさんと話した時

「大丈夫でしょう!」って何気なく言っただろうトシさんの

言葉に勇気付けられていた。^ - ^

「わぁ。楽しかったぁ!」

というのが終わった後の感想だった。


クリパルヨガ

そんなトシさんは

「年明け初ヨガ教えで、随分錆びついているなぁと思いました。」と苦笑いしていて

そんな姿が可愛くて、そのまま素直に話してくれる姿を見せてもらえると

尊敬してる存在なだけに

ホッとする。

私は

「錆びついている」なんて感じなかったし

むしろかなり楽しんでいたので

その感想はとても意外だったのだけれども。(°▽°)

Yoga of lifeに行くと

自らのリードの探求に熱心なティーチャーばかりで本当に刺激になる。

YTT(ティーチャートレーニング)の後半はTOSHIさんをはじめアシスタントを

してくれたティーチャーの技術と経験と愛情に

「凄すぎる!ここまで行くのにどれだけの道のりがいるんだろう。」って

思った。

そのクラスを体験できる胸が熱くなりっぱなしだった。

昔NYのブロードウェイで観た「美女と野獣」で泣いたことに重なる。

内容で泣くところなんてなかった。

だけれど、細かな動きそのものが一つ一つ凄すぎて

その奥で役者さんがしている練習量を想像すると

感動して涙が出た。

あの感覚にとても似ている。

ティーチャー達は

自分の弱さに逃げ込まずに

探求し続けていること。そのことを教えてもらって

実際肌で感じた。

あのYTTは本当に最高だったな。

12期が今日からYoga of lifeで始まった。

アァ。また感動の日々が始まるんだなぁ〜


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