今フライヤーを作っていて
「ヨガとは」いう文章を考えていた。
そしたらこれはフライヤー向きではないけれど
すごくポンポン出てきた想いが乗っかったので
ブログにコピペして残しておこうと思った。
「ヨガとは、ライフスタイルのこと。」つまり「生き方そのものの」を指すと
私は思っている。
ヨガは「ありのままの自分」を見つめ、
それを受け入れていく過程を
大切にしていて
そこが私は魅了的であり好き。
時に動きのハードなポーズや
苦手なポーズがあった時
「自分がどういった状態になるのか?こころはどんな反応をしているのか?」
また逆に心地よい好きなポーズをした時
「自分はどういった状態になるのか?こころはどんな反応をしているのか?」
こうしてヨガは
「自分の体と心の有り様を客観視していくこと」
を大切にしている。
よくクラスでも言っていますが
「どちらが良い悪いで判断しないこと。」がその際
とても重要なポイントだと思う。
ただ中立な位置で
自分を観察していく。
(最初は難しいけど。)
近年そのことを
「マインドフルネス」と言うことばで表現されています。
私は正直マインドフルネスという位置付けがどういったものか
改めて勉強しているわけではないので
解釈が違っていたら申し訳ないのですが・・・。
調べた時に
「あぁ。これは今しているヨガと同じだ」と感じた。
ただ初心者の間は
まずポーズや動きに慣れるまで、そのこと(自分のあり方を観察する)よりも
「形としてヨガをすること」に意識がいく。
だから
「頭がすごく働いて、頭の体操になりました。」
「頭が忙しかったです。なかなか体がついていかなった。」
という生徒も少なくはない。
ですが徐々に慣れていくるとマットの上に座った時
「日常の延長線上にある自分のありよう」に気付けるようになる。
それがヨガの深さであり
内側を探求していく面白さ=価値あるもの へと変容していくんだと思う。
そしてその奥深さが
数千年もの間ヨーガが受け入れられたことなのではないだろうか。
現社会は
外側の情報が多すぎて、人は大きく左右されやすいと思う。
(私も大いに左右されやすい一人。)
また日本が特になのかもしれないけれど
「自分本来の気持ち」に蓋をし周りとの調和
というよりは
「あたり障りないない状況」を作り上げようと
意識が行きすぎているようにも感じる。
だから
内的にアプローチをし
自分の気持ちや内側で起きていることに正直でい続けるヨガ
(「正直に居られる」とは、ジャッジしなければ、安心してその感情と向き合えるから。)
魅力を感じるものになっているように思う。
現代、世界的に爆発的な広がりを続けている1つの理由なのではないのかと
そう感じるのです。