こんにちは。写真はいつぞやの素晴らしい夕焼けです。オレンジ色に染まる空と雲のコントラストが素晴らしくて、もう魅了された日でした。
さて、写真とは関係ありませんが、自営業者としての「ロゴ」というか私でいうとヨガをする上での名前について今日は書きたいと思います。
以前はヨガ団体に所属していたこともあり、ヨガクラスの名前を気にした事はなかったのですが、脱退して一人でやっていくこととなり、「さてクラスで使う名前はどうしようかな?」と考え名前を付けて活動を続け早、4年が経ちました。
その期間なんだか「しっくりこないな。」という気持ちがズッとどこかにあったのです。
そのしっくりこない理由がハッキリしてきたので、このことを記事にしようと思います。
(写真は屋久島に行ったときの樹木)
以前独立と同時に考えたのは、サンスクリット語で「巡る巡る」「輪廻転生」と意味のある名前にしました。それは「ヨガで心のスペースが広がり、周りの人へ接する態度も柔らかくなった経験から、参加者さんにもそういった体験してもらえたら〜」と想いを込めた名でした。
字画も整えてみたり。。。だからそれなりには愛着はありました。ただ、「覚えにくな。」生徒は「何のヨガなんだろう?」と不思議に思いそうだな。。。。と当時からそこが難点だと気になっていました。
おそらく、私のように団体に所属しなくなったり、フリーで活動するヨガ講師は現在、多いことと思います。または、ヨガの養成コースに参加したものの、修了証を発行するだけで団体化する予定のないところは多いし、実際わたしもその一人。
認定となるとその団体の認定講師なので「ある基準をみたしたクラス展開」は必須です。
それがその団体の強みにもなるし、信用にも繋がります。
何が今日書きたいかと言うと、フリーでやる人は、私のように「名前」をつける必要はないのではないかと、この4年間やってみて思いました。笑
「それかよ〜????」と突っ込まれそうですが、まぁ経験してみて思ったのはこれでした。
「○○ヨガ」とあると、ヨガをしたい人が検索したり探す上で、そのロゴのようなヨガ名が増えてしまうと「混乱に繋がるなぁ〜」と思います。
基本的に、現在主流にやられているのは「ハタヨガ」という行法です。
「ハタヨガ」=身体を動かす、ポーズをするヨガ のことです。
それ以外のヨガの行法は、「ラージャヨガ」=瞑想のヨガ「ジュニャーナヨガ」=哲学ヨガ
「バクティヨガ」=マントラのヨガ (仏教ではお経)
「一個人が、名前ってそんな必要かしら?」と今感じ始めています。
一生懸命考えてつけたばかりの方々ごめんなさい。
だけれど、もしかしたら、そのうち違和感を抱き始めるのではないかと思います。
セラピスト界の方々は、いち早くこのことに気づかれている方が多いように思います。
最初は自分の名前をつけるのは、なんだか恥ずかしくて「自分大好き!」って感じがして嫌だなぁ〜って思っていたので、そうはしたくなかったのですが、私の人生はずっとたぶんこの名前です。笑
だったら、その名前と向き合おう!そして使おう!と「Kana-Yoga」にHP名はしました。「野見山佳奈ヨガ」でもいいのかもしれませんね。まぁ、ここでは前者で。
世の中kanaさん一杯いるし、タイの人からすれば、鶏肉って意味があるみたいですけど。ま。いいです。笑
そしてヨガを伝え始めて9年目で団体に改めて所属した理由は、「共感したからです!」それからヨガティーチャーとして救われました。だから誇りを持てます。
「クリパルヨガ」って慈愛のヨガだなぁって。今までヨガを続けてきて、ずっと信念にあったものとリンクしています。
理論的にそしてツールの一つ一つに対しても、意図があってその意図がとても素晴らしい。
だけれど、アメリカや日本では、まだまだマイナーなそうです。 おっと?!
ビジネス上手でもないクリパルヨガで、ヨガブームに乗り切れず、アメリカのクリパルヨガセンターはやっと、ヨガジャーナルでの活動をやり始めたようです。
このあたりは、ヨガっぽくて好きです。笑
ビジネスビジネスしてきているのが、ヨガ界でもあります。これは、ブームになったのだからしょうがないことです。そしてその恩恵を、わたしも頂いているのは事実です。1990年代に日本でヨガの先生をしていた方々のご苦労を考えたら、私たち世代は有り難い時代です。
話はそれましたが、模索した結果ヨガは、
「Kana-Yoga」クリパルヨガ公認教師 野見山佳奈 で活動しようと思います。