ヨガの歩み 〜何を学んできたのか?!〜



ヨガ教師を目指す方へ

ヨガに興味がある方へ

野見山の歴史に興味がある方へ

以前プロフィール記事では「ヨガとの出会い」

について書きました。

ここからは、今まで私がヨガ教師として学んできたこと。感じたこと。包む隠さずここでは書くことにしました。それは、過去の全てが私の財産だし今があるのだと感じているからです。

またこの記事を書くことで、「ヨガ教師」を目指している方や

ヨガインストラクターと活動しているけれど、疑問に思うことの

何かしらのヒントや、出会いのきっかけになればいいなと思い書くことにしました。


2007年 ヨガインストラクターとして活動開始

 1月当時北九州市でヨガトレーニングをしているところがほとんどなく、お金も持っていなかった時代。「全米ヨガアライアンスをとりにアメリカに行きたい」「関東でトレーニングを受けたい」という想いは、夢のまた夢だった。 「どうしたものか?」と考えていた時に、「低コストでトレーニングをしている」と当時習っていたヨガの先生から聞き参加する。

 2007年9月「ヨガをしてみたい。」「応援する」という叔母や親戚の姉の協力から、下関でのクラス開講へ。同時に、苅田行橋、黒崎、宗像市、小倉南区とのヨガクラスを引き継ぐ形で受け持つ。 参加者との出会いは素晴らしく、講師として成長させてもらった。

 2008年 短期だったが学生時代からバックパックで海外に行くのが好きだった為、初めてのインド旅へ。インドの北に位置するリシュケシュでヨガを目的に足を運んだ。そして口コミで聞きつけたシュリンダ先生のハタヨガに出会い魅了される。優しさと思いやりの伝わるクラスで、「アーサナももちろん大切だけど、それよりも瞑想がとても大切だよ。」と言われたことが印象深く残っている。

 2009年ヨガを伝え始めたころから、アシュタンガヨガの練習をよくしていたのをキッカケに

ケンハラクマさんIYC指導者養コース終了する。

その後、単発的にアシュタンガを教えていたが、自分の性格にアシュタンガの練習は楽しくても、指導となると違和感を抱き、指導は控えるようになる。(5日間30hの修了証をもらう。IYCの認定というものではありませんが、指導方法を学ぶ。)

 2010年 タイ古式マッサージがヨガのアシストに役立つと聞き、タイチェンマイにてTTCスパスクール タイ古式マッサージ認定を取得。1日中マッサージをし続け鍛えらた。2時間にも及ぶ全身マッサージ法。受け手への触れ方、距離感、その配慮が事細かく考えらており、それが一番、ヨガ指導に生かされているように思う。

 2011年 変化の年

 3月震災の衝撃を受けて、翌月下関でのチャリティーイベント主催をする。

これが人生で初めてイベントを提供することとなる。

「失敗への恐れ」「心配」「準備してもしても足りないのではないかという葛藤」その中で、家族、ヨガ仲間、生徒や生徒のご家族、ブログから参加下さった方と、想像以上に沢山の方々の協力が起こり感動した1日となる。

 6月主人との出会い 

「人生で、ここまで自分を受け入れ、包み込んでくれる人がいるだろうか」と思う人と出会う。

翌年結婚し福岡市へ。自分が結婚すると想像が出来ていなかっただけに、当時は驚いていたのを覚えている。

 7月 クリストフ・ポンタル先生との出会い

体験することの素晴らしさ。そしてどんな自分でも包んでくれる先生の大らかさ、物腰の柔らかさ、何よりキレイな澄んだ目を持つ先生と、同時に強さ軸の太さを感じる。先生の当時ヨガの講座を(現在は講座名は、道術という名前に変わっている。)初めて体験したときは、「何かハッキリは分からないけれど、先生の講座を続けていくことで、何か分かることがあるのではないか」と直感し、毎週2日通い始める。

火曜は瞑想をメインに。水曜日は合気を体験する。一人で没頭するヨガは得意だったが、人の手に触れて、力を抜き続けたまま方向性をもって動かす合気は、とても苦手だった。

 だけどやり続けていくうちに、「人を通して自分を知る」体験になっていくと知る。

 それは日常に生かせることが多かった。料理をするうえでも、運転するうえでも、人とコミュニケーションをとるうえでも。自分が悶々としているが、それは何なのか観察するうえでも。

3年が経つ頃にはその奥深さ、温かさ、絶対的な何かに愛される体験をしていく。(合気後の瞑想は、温かい涙がただただ出て行く。そんな体験があった。)

 9月お寺deYOGA 始めての開催

「地元の生徒に、素晴らしいヨガティーチャを知ってもらいたい。」私自身もドップリヨガ漬けになりたい。と思い小串にある耕雲寺さんのご協力のもと開催。

 想像以上の参加者に感謝で胸が一杯になる。だけど、自分が緊張し続けていることが課題に残る。

 その後毎年開催している。講師や生徒からの反響を背に、継続させてもらっている。

 11月 団体を脱退

 所属しながらも徐々に自分との方向性の違いを数年感じていた。そしてその思いが重なり脱退する事となる。

 2011年11月安部吉孝先生との出会い

 私は長年ヨガを教えるうえで、必要だと感じていたことが解剖学、運動生理学だった。しっかりとした知識がなく、ヨガ指導することがネックになっていった。

自分が分からないからこそ、より慎重に「無理をしないで。」「優しくやってみてください。」を言い続けてきたと思う。もちろんそれは、必要とする生徒は多いとは思う。だけれど、それは裏を返せば、“私の恐怖心から、生徒の可能性を狭めているのではないだろうか”と思っていた。

 そんな時に、安部先生と出会う。先生は長年独自に解剖学、生理学、心理学などいろんなジャンルを研究され、「座学というよりは身体に落とし込むこと、頭だけでなく身体を通してより分かりやすく実感に変えていくこと」をヨガとして、当時指導されている先生だった。(現在は身体の学校 安部塾を福岡市薬院にて開講されている。ヨガという用語は今は使われていない。)

 その後2014年12月薬院校設立と同時に「身体の学校 安部塾」へ入塾。塾生としての学びにより、身体の面白さをよりよく学べている。

 2012年6月主人と入籍 姓が変更となる。

11月クリパルヨガ教師トシさん(三浦徒志郎さん)のライジングヨガセラピー20hの受講

当時,dライジングヨガセラピーの説明を読んでも内容がよくピンとこず分からないものの、トシさんのクリパルヨガが大好きで、福岡に来ると聞き即参加。

 まさか、ヨガセラピーがこんなに衝撃を受けるものになるとは思わず。人生の節目となる体験になっている。自分との関わり方を見直しだし、また人を尊重することことを、体験を通して深く学んだ。

 2013年ヨガティーチャートレーニング開催

「人を育てる経験」を体験させてもらう。「私の経験値は未熟であること。」「認定する立場にはまだない」ことを正直に話したうえで、ご了解頂き現在7人の方が卒業されヨガを伝えている。開催しみんなの成長を側で見せてもらう事は、本当に楽しくて、その場に居させてもらえて、自分の心が喜んでいた。嬉しかった。  ですが、後に、安部塾やクリパルヨガYTTを受けた事で、自分の未熟さを改めて感じる。今後指導育成をする予定は今のところ未定。今後はヨガ教師として学んだことを誠実に真摯に伝えていこうと考えている。

 2014年 クリパルヨガ集中講座「ステージ1~3」の受講 全60h in Yoga of Life (下北沢) 

 今まで体験してきたことを、分かりやすい哲学や理論、また体験に落とし込んでいくことが出来、感銘を受ける。“10年間のヨガを経てこの時期に受けられてことに意味があった”と思っている。

10年前にこれを受けたら、響き方は違っていたと思う。きっと私が受け流した部分もあっただろう。と感じた。そのくらい細かいところまで考えられたプログラムだと思う。今まで経験したことが物語ってくれ、理論も体験も大きく響いた。本当に素晴らしいプログラムで改めてクリパルヨガの魅力を知る。

2015年 クリパルヨガジャパン 200hYTT終了 米国クリパルヨガ認定ヨガ教師 取得

 全国から集まった16人の仲間と1日中ヨガの指導トレーニングを受けた。ヨガのトレーニングを受けるのはこれで3回目になるが、こんなにもセルフケアを大切にし、愛を持って見守ってもらえることが実感出来るトレーニングは初めてだった。そして、必要なだけ自分の癖や怖れと向き合わせてくれるスペースや時間を与えてくれた。また必要な時に、それと向き合う体験させてくれるプログラムだった。

 こんなにも一つ一つのツールに、意図を持たせ、考え抜かれたトレーニングがあるのだろうかと思う。土台である指導方法を学ぶだけではない。(もちろん土台である指導方法も学ぶこと一つ一つに解剖学的にも、安全に考えたれていた。)

またリードは、その人そのもののあり方を、素直に表すのだと、実感する体験の日々だった。「まだこんなにも私は、怖れを持っていたんだ!」と痛感し続けた。

私のプロセスの中に、その怖れを出すこと。向き合うこと。更に向き合うこと。それと共に居ること。そしてそれが何故出ているかに気づかせてくれたこと。抽象的にしかここでは表現出来ないが、そんなプロセスがあった。

 そして心の内が、リアルにティーチングに出た。そのプロセスを16人の仲間と、トシさん。アシスタントのマキコさん、チエさん、フミさんが見守ってくれた。「ティーチングが、とても力強くなった。」と喜んでくれた。その環境が、安心して自分がどんな状況だったのかを、沢山客観視出来たし、主観的にもみることが出来た。だから私はズッと安心できて、トレーニングに集中できた。

 私のリードは、だいたいは「優しい」と思う。柔らかく居心地のいい時間であり続けたいと思い続けた。

だけど、そこから出ない事は、私の可能性を削ぐことになっていたのだと気付かされた。と同時に生徒の体験や可能性も。

今回のトレーニングは、私の人生で大きな体験だった。本当に自分でもよくここまで向き合って、エッジ(境界線)に居続けることが出来たと思っている。

また仲間のブロセスも間近で見させてもらい、「自分と真摯に向き合う姿」が人間味があってリアルだった。今にそこに居て、美しかった。

私は、何かが出来るわけではなかったけれど、それを見させてもらうことで、その場を共有することで、大きな大きなな力付けを貰った。だから、私は無意識に長年、自分の良くないと思い続けた自分の一面に、蓋をしていたのだと気付き、向き合えたんだなって思う。

そしてこのエッセンスは大切に伝えていきたい。真摯に向き合い、誠実に私に、生徒に、クリパルヨガにあり続けたいと思っている。

2015.07.13 更新

#野見山佳奈 #プロフィール #yoga #画像

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